大黒摩季様
摩吉、デビュー25周年おめでとうございます。
1992年デビューの僕達は無敵の贅沢を味わったと思えば、
忍者屋敷のどんでん返しばりの手の平返しに顔面蒼白になったり。
波瀾万丈なんて美しい言葉では表現できない生々しい「生き様」を声にして生きています。
だからと言って悲劇のヒロインになるつもりはない。
そして、「こんな時代に歌い手として生きられて幸せだよね」
なんて、綺麗事も絶対に語らない僕達は、
どんな時も本音で語り、時にぶつかり合いながら一緒に足跡を残してきました。
札幌で生まれた摩吉と大阪で生まれた僕が大都会東京で出逢った。
出逢う前は摩吉の声に、
出逢ってからは摩吉の言葉に、
なかなか会えない時は繊細で寂しがりだけど誰よりも面倒見の良い摩吉の心に支えられている。
僕と同じように、大黒摩季という一人の女性の「光」に支えられながら、
一生懸命生きている人達が世界中に沢山いるのでしょう。
25年、四半世紀もの長い年月をかけて積み重ねてきた大黒摩季という襞。
これからも、どんなときも世界中の人達の大黒摩季として輝き続けてください。
そして、いつの日か、今の僕達の声で「愛すること」を一緒に歌いたい。
そして、その後はSPECIAL高価なお寿司のご褒美をちょーだい。;)
CONGRATULATIONS, MAKICHI!!
HERE’S TO THE NEXT TWENTY FIVE!!
your little brother,
米倉利紀 toshinori YONEKURA
(ミュージシャン)